2018年1月26日

ヤマハの定番スクーター「ジョグ CE50ZR」に新色を追加設定

ジョグ CE50ZR 205,200円(2月10日発売)

1983年3月に発売開始されたヤマハの看板原付スクーター、ジョグシリーズ。幾多の変遷を経ながら35年も継続生産されてきた数少ない長寿モデルでもある。2ストロークエンジンを搭載したモデルの期間が24年もあり、膨大なヒストリーとなってしまうのでここでは省略させていただくが、大まかには7世代に分けられる。

そして経済性の向上や、環境性能に対応すべく、4ストロークエンジンを搭載して発売されたのが2007年10月。フューエルインジェクションを採用し、吸気2、排気1という変則的な3バルブのヘッドを持つ4ストロークエンジンが搭載され「ニューフレンドリーJOG」として発売された。

フューエルインジェクションは、吸気通路の圧力変位から運転状況を検知する小型の最新センサーを採用したほか、小型インジェクター、フィルター類をモジュール設計することなどにより、軽量コンパクトなシステムとして開発された。この時の4ストロークモデルが基本はそのままに、細かなモデルチェンジが行われたのみで現行モデルへと継がっている。

2011年1月にはカラー設定の変更と、ZRに専用のスモーク調メッキ立体エンブレムが採用されるなどのマイナーチェンジ。また2013年2月には、ピンク系の新色が追加され、計5色のラインナップとなっていた。2014年12月には、シートのデザイン変更によりシート高を標準モデルよりも25mmダウンさせた低シート仕様が登場し(シート高725mmから700mmに)、更なる扱いやすさで女性ユーザーにもよりやさしい仕様としたモデル、ジョグ プチがラインナップに追加されている。カラーもそれに合わせ女性向けの3色を設定。

2015年10月には、エンジンを中心にマイナーチェンジを受け、ジョグシリーズ全体で改良が行われた。排気系を見直すことでエンジンの出力を3.1kWから3.3kWに、トルクも3.9N・mから4.2N・mに向上させている。また、新型ECUの採用とO2フィードバック制御を追加し、F.I.システムの変更などにより燃費性能も30km/hの定地燃費で66.0km/Lから69.7km/Lへアップ、WMTCモード値でも50.1km/Lから56.5km/Lへと向上を図った。

2016年3月には、ジョグシリーズに1980年代の人気カラーリングをイメージした復刻カラー版が登場。1,500台の台数限定で発売された。「ダークグレーイッシュブルーメタリックA」という’84年モデルのジョグカラーと専用グラフィックを採用したモデルだった。

2017年2月に、シリーズすべての機種でロゴの刷新やカラー&グラフィックの変更が行われ2017年モデルに発展したばかりだったが、9月にはシリーズ全車が平成28年度国内排出ガス規制モデルとなった。

また同時に、スタンダードモデルをベースに、MotoGPで活躍するレーシングマシン“YZR-M1”のカラーリングイメージを再現した1,500台限定のスペシャルモデル“ジョグZR CE50ZR Movistar Yamaha MotoGP Edition”が発売されている。ヤマハレーシングブルーの外装色、MotoGP をイメージさせる車体グラフィックとゴールドカラーの音叉マークの追加、Movistar ロゴマークをあしらったグラブバーが採用されていた。

今回は、この平成28年度国内排出ガス規制対応モデルに「マットダークグレーメタリック1」という“スポーツファッション”をリスペクトした新色が追加された。

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ジョグZR CE50ZR。新色は「マットダークグレーメタリック1」(マットグレー)。

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ジョグZR CE50ZR。継続色と合わせて4色の設定に。


 

★YAMAHA ニュースリリースより (2018年1月26日)

オレンジのアクセントカラーでスポーティな印象を強調
原付一種スクーター「ジョグ CE50ZR」 新色を発売

ヤマハ発動機株式会社は、スポーティな外観と走りの良さで人気の原付一種スクーター「ジョグ CE50ZR」に新色のカラーリングを追加設定し、2018年2月10日より発売します。

今回追加を行う「マットダークグレーメタリック1(マットグレー)」は、“スポーツファッション”をリスペクトしたカラー&グラフィックとしました。質感を感じるマットグレーをベースに、ホイール/ZRエンブレム/LED大型ハイマウントストップランプ搭載のグラブバーへオレンジのアクセントカラーをあしらうなどスポーティな印象を強調しています。今回のカラーリング追加により「ジョグ CE50ZR」のカラーリング設定は全4色となります。なお、本製品の製造はヤマハモーター台湾で行います。

<名称>
「JOG ZR」(「ジョグ CE50ZR」)
 
<発売日>
2018年2月10日
 
<メーカー希望小売価格>
205,200円(本体価格 190,000円/消費税15,200円)
 
<カラーリング>
・マットダークグレーメタリック1(ニューカラー/マットグレー)
・マットダークブルーイッシュグレーメタリック2(マットダークブルー)
・ラジカルホワイト(ホワイト)
・マットブラック2(マットブラック)
 
<販売計画>
4,200台(年間、国内)
 

 

★主要諸元

車名型式 2BH-SA58J
ジョグ CE50ZR
発売日 2018年2月10日
全長×全幅×全高(m) 1.685×0.645×1.035
軸距(m) 1.160
最低地上高(m) 0.090
シート高(m) 0.725
車両重量(kg) 83
乾燥重量(kg)
乗車定員(人) 1
燃費消費率(km/L)※1 69.7(国交省届出値 定地燃費値 30km/h 1名乗車時)※2
52.2(WMTCモード値 クラス1 1名乗車時)※3
登坂能力(tanθ)
最小回転半径(m)
エンジン型式 A332E
水冷4ストローク単気筒SOHC3バルブ
総排気量(cm3) 49
内径×行程(mm) 38.0×43.5
圧縮比 12.0
最高出力(kW[PS]/rpm) 3.2[4.3]/8,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 4.1[0.42]/6,500
燃料供給装置形式 フューエルインジェクション
始動方式 セルフ・キック併用式
点火方式 TCI(トランジスタ式)
潤滑油方式 ウェットサンプ
潤滑油容量(L) 0.8
燃料タンク容量(L) 4.4
クラッチ形式 乾式遠心シュー
変速機形式 Vベルト式無段変速オートマチック
変速比 2.731~0.844
キャスター(度) 24°00′
トレール(mm) 70
タイヤサイズ 90/90-10 41J(チューブレス)
90/90-10 41J(チューブレス)
ブレーキ形式 油圧式シングルディスク
機械式リーディングトレーリング
懸架方式 テレスコピック式
ユニットスイング
フレーム形式 バックボーン

※1:燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値。使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。
※2:定地燃費値は、車速一定で走行した実測の燃料消費率。
※3:WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。

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