2017年10月24日

全日本MX最終戦、熾烈な王座争いを制した者は!?

 

スポーツランドSUGO(宮城県)にて1022日、台風21号の接近による雨の影響で近年稀にみる難しいコンディションの中、全日本モトクロス選手権・第9戦(最終戦)「第55MFJ-GP モトクロス大会」が開催された。

 コースコンディション悪化で予選がキャンセル。前戦終了時のポイントランキングでスターティンググリッドが決定した最高峰のIA1450cc)クラスは、ランキングトップの山本 鯨 Team HRC)と、11点差のランキング2位となる小方 誠(Kawasaki Team Green)の戦いに注目が集まる。ヒート1は小方が優勝、山本は3位、泣いても笑っても2017年最後のレース・ヒート2は小方4位、山本5位に。結果、山本が僅か4ポイントの差を守り、IA1クラスで初のシリーズ・チャンピオンを獲得した。

 

山本鯨のコメント

「今シーズンから久しぶりに全日本モトクロスに参戦することになり、序盤は戸惑うこともありましたが、一戦一戦確実に準備をして、取り組んできました。その積み重ねがチャンピオン獲得という結果にしっかりと表れたことを本当にうれしく思います。最終戦は連日降り続いた雨の影響により、とても難しいコンディションでどうなるか分かりませんでしたが、ランキング2位の小方選手とのポイント差を意識しながら、チャンピオンを獲得することだけを考えて、 走り切りました。応援してくださったファンの皆さん、差えてくれたチームスタッフの皆さんに感謝したいと思います」

 

 一方、AMAナショナルチャンピオンのジェレミー・マーティンGEICO HONDA ウィメンズモトクロス世界選手権チャンピオンのキアラ・フォンタネージ(MX FONTA RACING/ヤマハ)ら海外選手のスポット参戦で注目となったIA2250cc)クラス。ランキングトップの渡辺祐介(YAMAHA FACTORY RACING TEAM )を、ランキング2位の古賀太基(N.R.T./ホンダ )が僅か2ポイントで追う状況の最終戦は、結果11ポイントの差をつけて渡辺が自身初となるシリーズ・チャンピオンを手中に収めた。ヤマハにとっては2010年以来となる同クラスでのチャンピオンとなった。

 

渡辺祐介のコメント

「第ヒートは、ライバルが速かったのですが、僕はペースを守ることに徹し、ライバルのミスもあって追いつき逆転して位を獲得。第ヒートはスタートで遅れましたが、攻めたい気持ちを抑え、チャンピオン獲得のために完走を目標に慎重に走りました。ラストラップでミスをしたときはドキッとしましたが、位でゴールしチャンピオンを手にした時はうれしさでいっぱいでした。国際級に昇格して以来、チャンピオンを目標にやってきましたが、勝てそうで勝てないシーズンが続きました。僕の強みはアグレッシブな走りですが、それだけでは勝てないことを学び、コツコツとやってきたことで実力もついてきました。第戦では怪我をして絶体絶命の状態になりました。周りの反対もあったのですが、次のレースに出場する決断をしたことも大きかった。そして、チームが完璧なマシンを用意してくれ、走ることに集中できる環境を作ってくれたこと。サーキットに足を運んでもらい、たくさんの応援してくれたファンの皆さん存在も不可欠でした。これらすべてが揃ったからこそ、苦しいと状況を乗り切ってチャンピオンになれたのだと思います。今後もこれに満足せず、もっと速く強いライダーを目指しますので、引き続き応援をよろしくお願いします」

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