通勤快速は通勤特急になる得るか (2010年8月30日公開)



新型アドレスV125Sは現行モデルであるアドレスV125G/V125の特徴であり、多くの人々から支持を得ている「軽量・コンパクト」を受け継ぎながら、さらに使い勝手が進化。報道関係試乗会ではその完成度の高さを確認できた。運転も痛快な、そんな素晴らしいバイクを通勤主体の日常の足だけに使うのはモッタイナイ!  ということで、V125Sでロングランしてみた。長時間接することで、V125Sのさらなる魅力も発見することができるはずだ。

こんにちは。
 今回、新型アドレスV125Sのロングランテストという任務を授かったG2(原付二種)連邦・大統領のピンキー高橋です。重責を果たせるか不安を感じながら、心はウキウキ。普段は生活の足として使われることが多いアドレスで、遠く見知らぬ地を走ることを考えると楽しみで仕方ありません。
 何せ私が尊敬する“生涯旅人”こと、賀曽利隆さんが日本全国や中国大陸をV125Gで駆け抜けるレポートを見て、その姿に憧れたものですから。
 V125シリーズの優秀性はプロの賀曽利さんによってすでに実証済みなので、バイクに関する不安は当然ありません。私の今回の目的は安全運転を心がけ、V125Sの新たな魅力を見つけ出してくるのが今回の目的です。  
 スズキさんよりお借りしたパープルのV125Sはまだ25kmしか走っていない、ほとんど新車状態。さらに今回は純正オプションのGIVI製リアボックス(2011年1月31日までV125Sシリーズを購入するとプレゼント中)を装着し、ロングランへの準備は万端であります。
 目指すはスズキつながりで、アドレスの大兄貴(排気量は10倍以上!)が全国から集まる鳥取県の「隼駅祭り」。2泊3日のスケジュールで思いっきり乗り倒して……、いやいや、倒してはいけません。思いっきり楽しませていただきます!

1日目の目的地は岐阜市に設定。ルートは長野の山々を抜けて西に進もうというもので、地図はツーリングマップルの中部・北陸版と関西版、あと関西道路地図という大まかな縮尺のものがあれば十分。
「ちょっとソコまで走るつもりで、気が付いたら遠くまで来てしまった」という行き当たりバッタリのノリが私のスタイルです。
 その他持ち物も、キャンプの予定はないので3日分の着替えとレインスーツ位。
  先に言っておきますが、トランスポーターで運んで、要所要所を走っただけ、ということは一切ありません。最終ゴールの隼駅まで一人旅です。

8月6日の午前3時ジャスト、大統領官邸(通称:ピンクハウス)を出発! まずは夜の国道20号をひたすら走ります。LED照明のメーターは視認性もバッチリ。発光式の指針ってこのクラスでは中々見られない装備じゃないっスか? V125Gに対して随分とゴージャスになったイメージです。

夜が明けたのは甲府の手前あたり。まだ道は空いているので好ペースをキープです。
 3時ジャストにトリップ0kmの状態で出発したので、デジタル時計が1時間経過するごとにトリップの距離を確認。大体の平均時速を知ることができます。
 例えば時計が6時の時点でトリップが127kmだったら、平均時速は大体40km/h位だと、運転しながらでも簡単に計算が可能。時計とトリップが同時表示されるV125Sの多機能メーターは、旅の途中でも有用な装備ということです。
 トリップはAとBの2種計測可能ですが、今回は燃費計測用の給油区間距離とスタートからの総走行距離と使い分けておりました。

国道20号で塩尻まで北上し、19号で南下するのはちょっと遠回りなので、富士見あたりでショートカット。入笠山に向かうクネクネした道を登ります。
 ここからは地図が手放せなくなるのですが、そんな時、地図がすぐに取り出せるフロントインナーラックは便利。今回のロングランでは一番役立ったアイテムかもしれません。
 500mlのペットボトルも余裕で入るので、信号待ちの合間に夏場に重要な水分補給も簡単にとれます。とてもシンプルで地味な装備かもしれませんが、ユーザーのことをよく考えて作られていることを実感いたしました。(次ページに続く)


Gロゴ
アドレスV125Sパールグラスホワイト
アドレスV125SソニックシルバーメタリックNo.2
アドレスV125Sパールウィザードパープル
アドレスV125Sパールウィザードパープル
V125Sベーシック

V125S(写真上)とV125Sベーシック(写真右)の違いは、ベーシックは盗難防止アラーム、フロントエンブレムが省かれ、ウインカーレンズの色がアンバーとなるところ。※写真をクリックすると色違いになります。

●型式:EBJ-CF4MA
●エンジン型式:強制空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ
●総排気量(内径×行程):124㎤(53.5×55.2mm)
●最高出力:7.3kw(9.9ps)/7,500rpm
●最大トルク:10N・m(1.0kgf-m/)6,000rpm
●圧縮比:9.6
●変速機:Vベルト無段変速
●全長×全幅×全高:1,780×635×1,035mm
●軸距離:1,235mm
●装備重量:101kg
●燃料タンク容量:6.3L
●タイヤ前・後:90/90-10 50J・100/90-10 56J
●車体色:
 ■パールウィザードパープル
 ■パールグラスホワイト№2
 ■ソニックシルバーメタリック№2
 ■グラススパークルブラック
 【■パールグラスホワイト№2】
 【■ソニックシルバーメタリック№2】
 【■グラススパークルブラック】
●価格:261,450円【250,950円】
※【 】内はV125Sベーシック
PINKIE高橋大統領による新型アドレスV125S解説動画はこちらをクリックしてください。
①8月6日、午前3時ジャストにスタート。真夜中の国道20号線をまずは山梨方面へ向かいました。余談ながら、数年前から国道20号は中央道・国立府中IC入口からバイパスとなり、5差路の日野橋交差点や日野駅前の通りは都道256号になっています。
①8月6日、午前3時ジャストにスタート。真夜中の国道20号線をまずは山梨方面へ向かいました。余談ながら、数年前から国道20号は中央道・国立府中IC入口交差点からバイパスとなり、五差路の日野橋交差点や日野駅前の通りは都道256号になっています。
②八王子です。夏祭りか何かでしょうか? 甲州街道沿いにずーっと並んだ提灯がキレイだったので、思わず停まって撮影。まだ交通量も少なく、順調に東京を脱出することができました。
②八王子です。夏祭りか何かでしょうか? 甲州街道沿いにずーっと並んだ提灯がキレイだったので、思わず停まって撮影。まだ交通量も少なく、順調に東京を脱出することができました。
④5時頃、笹子トンネル近辺だったと思います。日が完全に昇る前の気温22℃は、風を受けて走るバイクにとっては肌寒い。国道20号は思ったほどトラックが多くなく、この辺りも快調に駆け抜けていけました。
④5時頃、笹子トンネル近辺だったと思います。日が完全に昇る前の気温22℃は、風を受けて走るバイクにとっては肌寒い。国道20号は思ったほどトラックが多くなく、この辺りも快調に駆け抜けていけました。
③東京と神奈川の境にある、かつて関東の走り屋のメッカのひとつであった大垂水峠ギャラリーコーナーにて。バイクはアドレス以外、1台も走っていませんでした。ちなみに125cc以下は土日祝日通行規制あり(神奈川県側)。ココを通れなかったらもの凄い迂回になるので、いい加減解除してもらいたいところ。
③東京と神奈川の境にある、かつて関東の走り屋のメッカのひとつであった大垂水峠ギャラリーコーナーにて。バイクはアドレス以外、1台も走っていませんでした。ちなみに125cc以下は土日祝日通行規制あり(神奈川県側)。ココを通れなかったらもの凄い迂回になるので、いい加減解除してもらいたいところ。

※スズキ アドレスV125Sの車両詳細はでご覧ください。
※スズキのWEBサイトへ。こちらもご覧ください。
https://botoxclub.com.ua

www.pillsbank.net

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