Address V125S 試乗

「軽量コンパクト」「パワフルなエンジン」
「高い使い勝手」に
何がプラスされたのか

スズキのドル箱モデル、アドレスV125シリーズは何と、7割が通勤ユーザーだとか。

1991年に登場したV100 の時代から「通勤快速」の名で親しまれて以降、もはや彼らにとっては欠かせないアイテムとなり、今や不動のブランド力を確立しているのはご承知の通り。

ニューモデルとして追加となったアドレスV125Sは、5年間の累計生産台数16万台という現行V125G&V125がベース。クラス唯一無二の武器である「軽量コンパクト」を筆頭に「パワフルなエンジン」「高い使い勝手」を踏襲。さらに通勤ユーザーの声を徹底的に分析し、正常進化を果たしたモデルと言っていいでしょう。さすが通勤快速として20年もユーザーから支持を得ているスズキ、仕上がりに抜かりありません!

試乗会場となった都市部では、軽くてコンパクトな車体のアドレスV125Sはやはり最強で、スズキがコンパクトサイズにこだわる理由がよ~くわかります。10インチのタイヤは小回りが効き、ハンドリングも軽快。

あと、今回実感したのは、何といっても押し歩きがとにかく楽なこと。横断歩道や狭いスペースでの駐車など、短時間の試乗中でも恩恵に授かることが多々ありましたから。原二クラス免許取得の容易化が話題となっている今、アドレスなら原付からの乗り換えでも全く違和感なく慣れ親しむことができるのではないでしょうか?

エンジン関係はF.I.の熟成以外、現行V125Gから変更はないとのこと。軽い車体とあいまって十分以上のパワー、気持ちの良い加速&回転の伸びも健在です。

それにしても都市部の二輪駐車事情は絶望的だ。出かけるには、インターネットで事前に二輪駐車場がどこにあるか調べ、そしてそこからどうやって目的地までたどり着くかをチェックする。歩ける程度の距離に駐車場があればラッキー! バス? 電車? に乗り継いで…まさに二輪を排除しようとしているとしか思えない。そんな時もG2なら駐輪場に入れてくれるところもあったりするのでありがたい。
それにしても都市部の二輪駐車事情は絶望的だ。出かけるには、インターネットで事前に二輪駐車場がどこにあるか調べ、そしてそこからどうやって目的地までたどり着くかをチェックする。歩ける程度の距離に駐車場があればラッキー! バス? 電車? に乗り継いで…まさに二輪を排除しようとしているとしか思えない。そんな時もG2なら駐輪場に入れてくれるところもあったりするのでありがたい。

G2(原付二種)を侮ってはいけない。街中程度なら充分2人乗りで機動力を発揮。それでいて使い勝手はG1(原付一種)の手軽さ。
G2(原付二種)を侮ってはいけない。街中程度なら充分2人乗りで機動力を発揮。それでいて使い勝手はG1(原付一種)の手軽さ。

コンパクトであるがゆえ、足元スペースに決して余裕があるほうではないV125シリーズ。V125Sは膝廻りのスペースが55mm増えたのもニュースのひとつです。173cmという成人男性のほぼ平均の身長に、短くはないと思う脚の私は、従来のV125Gでも窮屈を感じたことはありませんでしたが、V125Sはインナーラックの形状変更によっ余裕が生まれたのはもちろん、足元がスッキリとした視覚的印象のメリットも大きいと感じました。V125Gから継承される、ステップボード前方の絶妙な角度も、個人的にお気に入りポイントのひとつです。

V125Sが最も大きな進化を果たしたのはやはり新装備の多機能メーターでしょう。ユーザーからの要望が高かったというデジタル時計に加え、ツーリング時や燃費管理で便利なツイントリップメーターを装備。

アドレスV125シリーズはメッセンジャーらにも愛用されており、プロの立場からも嬉しいアイテムのはずです。目立たないながらもタンク容量も0.3リットル増えたのもユーザーにとって歓迎されるポイント。僅かな数値ですが、多少なりとも航続距離が増えるのは嬉しいものです。

都市部を移動していると、やはりこれほど便利な乗り物はないと改めて実感。さらに、気持ちの良いパワーフィールや細かな改良ポイントを、通勤以外にも活用させないともっといない、と思わせたV125S。だって、アドレスV125シリーズって"生涯旅人"こと賀曽利隆さんが日本全国や中国大陸でのツーリングの相棒として活躍したバイクじゃないですか。

そう感じた私、アドレスV125Sで8月8日、鳥取県八頭町で開催される「隼駅祭り」にV125Sで参加してみようかと思います。ロングランを通じ、きっと新たな発見もあるでしょう。改めて、この場でご報告させていただきますので、気になる方はマメにチェックしてみてください。

逆スラントのヘッドライト(40W/40W)は外観デザインのポイント。海外モデルであるB-KINGやバーグマンと相通ずる個性を演出している。一方、エッジの効いたテールカウルはGSX-Rシリーズを彷彿とさせる。
逆スラントのヘッドライト(40W/40W)は外観デザインのポイント。海外モデルであるB-KINGやバーグマンと相通ずる個性を演出している。一方、エッジの効いたテールカウルはGSX-Rシリーズを彷彿とさせる。
V125S最大の特徴とも言える多機能デジタルメーター。デジタル時計、ツイントリップメーター、オイルチェンジインジケーターを採用。オドメーターは999,999kmまで表示可能。全ての照明にLED、発光式指針を採用。
V125S最大の特徴とも言える多機能デジタルメーター。デジタル時計、ツイントリップメーター、オイルチェンジインジケーターを採用。オドメーターは999,999kmまで表示可能。全ての照明にLED、発光式指針を採用。
フロントサス、ディスクブレーキはV125Gから踏襲。タイヤサイズも共通だ。電気式スピードメーターになったことで、ケーブルは廃止された。リアサスペンションはスプリングレートを見直し、安定志向にふられている。
フロントサス、ディスクブレーキはV125Gから踏襲。タイヤサイズも共通だ。電気式スピードメーターになったことで、ケーブルは廃止された。リアサスペンションはスプリングレートを見直し、安定志向にふられている。
シート下のトランクスペースは20.3リットルの容量を確保。ヘルメットホルダーは左右2個装備となった。燃料タンクキャップはトルクリミッター式に。リアキャリアは幅が広げられ、GIVI製リアボックスが取り付けやすくなっている。
シート下のトランクスペースは20.3リットルの容量を確保。ヘルメットホルダーは左右2個装備となった。燃料タンクキャップはトルクリミッター式に。リアキャリアは幅が広げられ、GIVI製リアボックスが取り付けやすくなっている。
シート高は745mmと、V125Gに対し5mmほどアップしているが、シート形状の変更によって足つき性は更なる向上を果たす。また、フロントインナーラックの形状を変更し、膝まわりのスペースは55mm増えた。マフラー後端はリアカウル形状に合わせて角度アップ。写真はキャリアにGIVI製リアボックスのベースが装着された状態。
シート高は745mmと、V125Gに対し5mmほどアップしているが、シート形状の変更によって足つき性は更なる向上を果たす。また、フロントインナーラックの形状を変更し、膝まわりのスペースは55mm増えた。マフラー後端はリアカウル形状に合わせて角度アップ。写真はキャリアにGIVI製リアボックスのベースが装着された状態。
シート高は745mmと、V125Gに対し5mmほどアップしているが、シート形状の変更によって足つき性は更なる向上を果たす。また、フロントインナーラックの形状を変更し、膝まわりのスペースは55mm増えた。マフラー後端はリアカウル形状に合わせて角度アップ。写真はキャリアにGIVI製リアボックスのベースが装着された状態。
シート高は745mmと、V125Gに対し5mmほどアップしているが、シート形状の変更によって足つき性は更なる向上を果たす。また、フロントインナーラックの形状を変更し、膝まわりのスペースは55mm増えた。マフラー後端はリアカウル形状に合わせて角度アップ。写真はキャリアにGIVI製リアボックスのベースが装着された状態。
シート高は745mmと、V125Gに対し5mmほどアップしているが、シート形状の変更によって足つき性は更なる向上を果たす。また、フロントインナーラックの形状を変更し、膝まわりのスペースは55mm増えた。マフラー後端はリアカウル形状に合わせて角度アップ。写真はキャリアにGIVI製リアボックスのベースが装着された状態。
※スズキ アドレスV125Sの車両詳細はでご覧ください。
※スズキのWEBサイトへ。こちらもご覧ください。
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