~数日前、カウンター~
「先生、お願いしていた例のブツを…」
 お、おぅ……うんうん分かってますぜ、も、もう明日にでも渡せるょぉに……(次第に小声)。
「……先生、確か締め切りは本日だとお伝えしていたかと。まさか……」
 いや、も、も、もうね、すっかり上がってはいるんですばい、ただちょっとなんていうのかなぁ……、もうひとつ、足りないような……もう少ししたら降りてくるかな~? なんて……。
「待ってても降りてくるワケないんですよ、先生。ゴルァ! 今書いた分だけでも出さんかいっ!」

 毎度毎度のこのようなやり取りを数回繰り返して、やっとのことで記事が出来上がるんですな。
 編集のお仕事ってタイヘンだねっ! ←オイ!

 ~遡ること数十日~


●1食目~コロッケ丼
●2食目~ラーメン

「またヒデくん朝から……」
 だってお腹空いたんだもの……というか山形ってなんすかっ! いくらなんでも遠すぎやしませんかい?」

「いやいや、意外と遠くないもんよ? ほら」
 わ、ホントだ、山形だっ!(手抜きではありません念のため)


見るからに美味しげなコロッケ丼である。喰ったら、美味しいのであった。朝っぱらだから“ミニ”コロッケ丼にしといてやったぜ。 朝っぱらだから、あっさり系の醤油ラーメンにしといてやったぜ。で、ラーメンとコロッケ丼を、とりあえず完食なのだった。

 今回の相棒はヤマハのトリシティ。
 なんと3輪バイクである。

 おいら、学生時代に配達のバイトで使っていたジャイロXを想像してたもんだから、ぶったまげたよ。
 前が2輪とは想像だにしなかった。
 跨った感じでは、まったくイメージ出来なかった乗り味にもう一度ビックリ。

 普通の2輪とまったく変わらないのである。
 注意すべきは、倒れなそうだからといってスタンド出さずに降車すると普通に倒れること(笑)。

 走り出すと125ccだけどパワー不足も感じることなくスムーズ、そして安定感。
 ハンドルを切って曲がるようなイメージを持っていたけど、そこも驚くくらい2輪スクーターと同じようにクルッと回ってくれるんだなこれが。

 ただ、バイクの特権(?)でもある、いわゆる「すり抜け」がしづらい……かと思いきや、よーく見て欲しい。
 大きく見える前部分だが、“すり抜けできる幅=ハンドル幅以下”なのでこれも普通の2輪と同じなのだ。
 あとは抜群の目立ち度! 山形女子の視線を痛いくらい感じ……ごめん言い過ぎた。

 個人的にはこの近未来的なフォルム、大好きである。
 問題といえば、毎回駐車場の誘導員のおっちゃんが“2輪”と書かれたところに誘導すべきかどうか、5秒くらい固まることくらいである。

ヤマハ独自の「LMW=Leaning Multi Wheel」メカニズムを採用した三輪バイク。旋回時にフロント二輪を車体と同調させて傾斜、すなわちLeaningさせるものだ。これにより軽快でスポーティなハンドリングに加え、「より安心感を与えるメカニズム」なのだ。イメージキャラクターに大島優子を迎え、またミスキャンパスがPRしたり全国各地で体験イベントの実施など、“バイクに興味のなかった人達”へのアピールを展開した。TRICTY125: 356,400円 / TRICTY 125 ABS: 399,600円

 さて、ここからは時間がないので(締め切りまでのではない、たぶん)一気にご当地グルメ紹介だっ!


●3食目~魚介黒醤油ラーメン

 見た目めっちゃ好み。想像を裏切ることなく安定の美味しさ。というか連続ラーメン。
 相変わらず、中尾・てんちょーコンビはアスリート系グルメ旅である(←?)。


味が濃そうな見た目だが、豈図らんや(あにはからんや、ってこんな漢字だったんだ!)そーでもね。海苔と魚粉のマッチングもよろし。完食。


●4食目~麦切り 寝覚屋半兵衛~

 こちら山形ご当地ならではの『麦切り』なるものを初体験。
 白い麺が麦切りなのだが、これが美味い。
 冷麦とうどんの中間くらいの太さの麺で、もっちりとした食感が新鮮。

これがメニューだ。麦切りとそばしかない。これだけで長年やってきている人気店。休日はかなり混みます、並びます。寝覚屋半兵衛:山形県鶴岡市馬町字枇杷川原
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「麦切り・生そば お三人様用 半枚+普通盛り──2,220円」を注文。写真右の白っぽいのが山形庄内地方名物の「麦切り」。小麦粉を塩と水で捏ねて、しかる後に切った麺だという。うどんよりも細いが、コシは充分。冷たいので食べるのが基本。写真左が生そば。


●~観光地その1 日本海~

 日本海。岸壁に押し寄せる荒波と黒い海。
 そうそれが“キングオブ・男の海、日本海”。

偶然にも日本海に沈む夕陽を見るための人気スポットらしい。「今日はちょいと良い夕陽が撮れるるかと思ってよ、クルマぶっ飛ばして来たでがす。アンタらもんだべっす?」(山形弁はこんな感じですかね?)と、写真マニアのおじさん。ガイジン観光客やカップル、若者グループが夕陽を待っていた。てんちょ〜は、一人……(>o<)。

……。
…………なんだこれ。めっちゃ夕日が綺麗な、素敵ファミリー&カップルのスポットじゃん!?
 つーことで、我々も夕日待ちしてみることにしたよ。
 それまでの間、近くに居合わせた(?)謎の美女にもご協力お願いしたよ。

おやおや? 謎の美女が、急に現れる展開。あくまで謎の美女なので、深く考えないでください。

 これ、タンデムも安定感あって走りやすいね!

日本海に沈む夕陽。……もうちょっとのところで雲が出て来た……。夕陽マニアのカメラおじさんに言わせると、「この時期(5〜6月)は水平線辺りに雲が出るっちゃ」ってことです(写真をクリックすると、謎の美女が……)。

 そして、いよいよ日没の時間。
 最高の夕日を撮るために中尾さんが考えに考え抜いたアングル。
……なぜ本番10分前に雲がかかるかなぁ。

「さっさと旅館にいくよっ!」←ご機嫌やや斜めである

~10分後 宿に到着~

 ほどなく夕食。



やっぱ温泉ですわ。イヤイヤイヤァ、疲れた身体が溶けちゃいそーですわ……って溶けたの見たことないですわ。

階段脇に石の滑り台。昭和の初めに作ったそうで、もうツルンツルン、よっく滑ります。あくまで「お子様に喜んでいただくために」作られた滑り台だが、大人も愉しめます。 並んだねぇ。蟹ですわ! 新鮮な刺身ですわ! 豚しゃぶもありますわ! 旨かったですわ! 湯野浜温泉 はまあかり潮音閣 山形県鶴岡市湯野浜1-26-4

 ……こ、これは!!!
 我々のテンションを一気に戻してくれるような殿様料理! 説明不要である。
 料理は美味いし、オーシャンビューだし、風呂も最高だし、滑り台もあるし(?)。
 これは明日の旅程も楽しみだっ!

「ねぇねぇ、ところでヒデくん」
 ん? なんすか? コンパニオンですか?←コラッ!

「あのねぇ、一応言っておくけど、今日こんなゆるーい感じだったから……、撮れ高全然足りてない問題が発生してるわけですよ」
……確かに、今日コロッケ丼&ラーメンと、ラーメンと麦切り&生そばと、殿様料理しか食べてないっすね(←けっこう食べてる)。

「明日は、過酷なスケジュールになるよ、たぶん東京には深夜着だね」
 わ、わかりました! とりあえず朝イチで世界一のクラゲ博物館! ですね。

 
 ~再び Cossott’spカウンター~

「なるほど、ね」
 ね? ね? これ2日掛かりの旅程と同じく、前後編にしたほうが良いと思うんですよぉ~!
後編はクラゲとか史跡巡り、食探訪、トリシティのシティ乗り! なんちて。

「あのねぇ、一応言っておくけど、今日はこんなゆるーい感じだったから」
……はい?

「明日から、過酷なスケジュールになるよ、ヒデくん」
……はい……orz。(必ず続く! 〆切りは早めに、ヨロピクッ! てんちょ〜!)


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