2014年「第4回 マスコミ対抗エコチャレンジ」2014年「第4回 マスコミ対抗エコチャレンジ」今年は“もっと”頑張りました、G2(原付二種)って、やっぱスゲぇ~!!

ご無沙汰です。原付二種の理想郷・G2連邦のピンキー高橋です。すっかり秋ですね。秋と言えば(唐突ではありますが)エコチャレンジの季節であります。「マスコミ対抗 エコチャンレンジ」の名前で、ホンダの本社(南青山)から栃木県のツインリンクもてぎを目指すエコラン・バトルであり、いかに原二バイクの経済性が優れているのか、を実証・実感しようというイベントです。今年は9月27日(土)、その第4回大会が開催されました。
●報告:ピンキー高橋(G2連邦・大統領)
●撮影:徳永 茂
●協力:http://www.honda.co.jp/motor/
3度目の正直、今年こそは好結果を……

 「マスコミ対抗 エコチャンレンジ」はWEB Mr.Bikeチームとして過去全ての大会に出場(最下端リンク参照)。私・ピンキーはG2連邦の公人としてに出場し、10チーム中6位という、何とも中途半端な成績の苦い経験しかございません。今回、コンペとしては3年ぶり2回目の参加と相成りました。

 ちなみにはマスコミ対抗というコンペではありませんでしたが、Sh-modeでエコチャレンジしながらもてぎを目指しました。雨のち曇りの肌寒い中を走りましたが、燃費を競うライバルがいなかったためか、どうしてもまわりの交通の流れに則して走行したため、思ったほど燃費は伸びませんでした。それでもカタログの燃費データ超えは達成!

 そんな過去の経験から、今年こそは編集部にいい結果報告がしたい! ということで、今までの経験を活かし、ちょっと頑張ってみることにしました。もう3回目なので、G2連邦の名にかけて、好成績を残さなくてはならないというプレッシャーも……。

以下写真をクリックすると、違う写真が見られます。
ルールやルートなどの確認ミーティングを行った後、東京都港区南青山にある本田技研・本社前にてスタート前の記念撮影。今回のエコチャレンジの模様の一部は、古澤 恵さんが56号車のズーマーXで活躍した11月の でも紹介されると思います。 私の相棒は「」という輝かしい栄冠に輝いているグロム。などに出展された「ミュータント・タートルズ」のキャラクター・カラーが施された内の1台で、ドナテロ(Donny)をイメージした紫の3号車。公道を走ることもあり、ショー出展時はヘッドライト部に装着されていた“目隠し”は取り外されていました。この特別仕様車、走っているとかなり注目を浴びます。
9時53分、本田技研本社をスタート。昨年のスタートは土砂降りの雨でした……。今年は今までのエコチャンレンジ以上にギアはすぐにトップへ、を心がけました。スピードも今までよりさらに抑え目に。都心部は交通量が多く、周りのクルマに気をつかいます。 国道4号線も埼玉県に入ると法定速度も定地走行燃費と同じ60km/hに。でも、60km/hは出しません。他の交通の妨げにならないよう、左端を邪魔にならないよう走ります。DVD個室観賞のお店には目もくれず、とにかく我慢の走行が続きます。モチロン、信号待ちではアイドリング・ストップしています。
中年体型に“伏せ身”はつらい

 今回、参加者に用意された原二バイクはホンダが誇るグロム、CBR125R、PCX、ズーマーX、スーパーカブ110の5機種。それぞれのカタログ燃費(60km/h定地燃費)をどれだけ上回ったかによって順位が決定いたします。私、昨年はスクーターに乗ったので、今年はマニュアル・ミッションを。中でも、のキャラクターのカラーが特別に施されたグロムをチョイス。カブ系と同じ横型エンジンなので、好燃費が期待できます。

 ツインリンクもてぎまでのルートは基本的にこれまでと同じ。一応走行ルート地図は渡されますが、途中、2ヶ所のチェックポイントやゴールに時間内に通過すれば、異なるルートを通ってもOKであります。

 全走行距離は約146km。距離としては大したことないのですが、エコランしながらだとやっぱ長く感じます。当然、空気抵抗を減らすために身体を伏せたりするのですが、お腹の出っ張った中年にはちとキツイ。私的にはCBR125R位の車体だともうちょっと楽だったかもしれませんね。

国道4号バイパス沿い、第1チェックポイントである「道の駅・ごか」に12時半頃到着。平成26年度中の完成を目指している圏央道・五霞ICのおかげで、周りの景色が来る度に変貌しています。ここで昼食、そしてデザート。その色に惹かれて「いちごのジェラート」をいただきました。 前回、私が参加した第2回大会で、主催者サイドにも関わらず2位を獲得してしまった“G2名手”、本田技研の広報部・T山さんは8号車・スーパーカブ110で参加。毎度の通り、ルート先導役に。今回はどんな好燃費を叩き出しても章典外だそうですが、伏せてみたりして、もの凄く真剣に走っている様子……。
道が開けだすと“伏せ”の効果を体感できます。しかし、私のような中年体型にはグロムの車体は小さく、伏せの体制をキープするのが大変キツイ! なので、トップギアに入れたら燃料タンク上に置いた左手拳にアゴをのせ、どうにか体制をキープしています。後方を走るのは同じグロムの5号車に乗る強敵のひとり、モーターサイクリスト編集部の谷内さん。彼は足をタンデムステップにのせて前面投影面積を減らしていますね! 国道294号線での様子。 第2チェックポイントとなった「道の駅・にのみや」に15時15分頃着。二宮尊徳(金次郎)縁の地らしいです。先頭の7号車・グロムはホンダモーターサイクルジャパン・商品広報のM口さん、4号車・CBR125Rはヤングマシン編集部の芹澤さん、2号車・グロムはタンデムスタイル編集部の畑中さん、1号車・PCXはオートバイ編集部の斉藤さんが乗っています。みなさんそれぞれの燃費結果はそれぞれの媒体でご確認を。尚、こちらでは名物「いちごのソフトクリーム」をいただきました。イイ色です。スッキリサッパリとした味も私好み。

使ったガソリンは僅か1.64リットル!

 そんなこんなで頑張った甲斐あってか今回、トップの成績を収めることができました! 結果はカタログ燃費63.2km/リットルに対し、87.80km/リットルと、燃費向上率は138.93%。南青山からツインリンクもてぎまで、使ったガソリンは僅か1.64リットルでありました! もし、来年も参加するチャンスがあったら、エコ・テクニックが難しいスクーターでチャレンジしてみたいですね。

 今回、エコチャンレンジということで身体を伏せたりスピードを抑えたりなど、安全の範囲内で“技”を使っています。でも、そんなことしなくてもスロットルの開け方とかムダを省くだけで、簡単にカタログ燃費を上回ることは可能です(定員2名の車両の場合、燃費値は2名乗車時なので、1名乗車時なら尚更カタログ燃費を上回ることは容易)。あなたも、安全の範囲でエコチャレンジをお試しあれ!

ゴールまであともう少しです。下り坂を利用し、惰性で走っています。ヘッドランプが消えていることからもお判りの通り、エンジンに火は入っていません。マスコミ対抗エコチャレンジの規則によると「イグニッションスイッチをOFFにして、惰性で走行することは禁止」となっています。私はグロムに装備されているキルスイッチは使いましたが、イグニッションはOFFにしていません。その証拠にポジションランプは点いています(もちろんテールランプも)。疲労によって伏せる気力も無くなってきましたが、勝負への貪欲は失っていないことを物語っています。 16時40分、「」を翌日に控え盛り上がるツインリンクもてぎに無事到着! 走行距離は144.2kmでした。完走の記しにピットロードで記念撮影。ここまでの走りが「練習走行」だったら怒ります! ちなみにゴール後、私が乗ったグロムだけハンドルが手前に寝ていたことが発覚。「故意に空気抵抗を減らしていたのではないか?」という疑惑について審議されたかどうか分かりませんが、私は指摘されるまで他車に比べハンドルが寝ていたことに気づきませんでした。ホントです!
無事、もてぎのパドックに到着した全参加車両に給油。ホンダ・バイクサービスのスタッフが精密なメスシリンダーを用いて燃料計測を行っていました。グロム3号車(ドナテロ号)は果たして何リットル入った!? 果たしてカタログ燃費をどれだけ上回ることができたのか、データが集計され、ハローウッズでその結果が発表されました。2回目(昨年をカウントしたら3回目)にして、やっと1位になることができました! 本田技研・広報部のY中さんより記念の盾と副賞・栃木の梨をいただきました! 団体でトロフィーをもらったことはありますが、個人でもらったのは生涯初……(涙)。

結果 87.8km/リットル(燃費向上率138.93%)
グロム3号車(ドナテロ号)、素晴らしい思い出をありがとう。

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