2019年5月22日 

■さらにパワーアップして開催「第2回シティトライアルジャパン」

 昨年は通天閣でトライアルバイクが大暴れし話題になった 「シティトライアルジャパン」。第2回の今年はさらにパワーアップし、万博記念公園に場所を移して開催されました。会場には選手パドックがならび、多くの飲食ブース、観客スペースも広くなって見やすくなりました!

 ライダーは全日本トライアルのチャンピオン小川友幸選手、ライバルの黒山健一選手、現在ポイントリーダーの野崎史孝選手を筆頭に、IAスーパーの選手12 名が参加。発起人の藤原慎也選手と家族、仲間たちにより、ドミノのように整然と並べられたコンクリートブロックやパレットが積み重ねられた巨大ステアや、巨大な丸太が何本も鎮座するという特設コースが設置されました。通常の全日本トライアルの自然の地形を利用したセクションとは違い、人工物を使ったインドアトライアルに近い雰囲気で、豪華かつ、観客たちにトライアルの迫力を感じてほしい気持ちのあふれたコースが作られたのです。

 選ばれた12名のライダーがまず挑戦したのは、一対一でタイムを競うタイプの予選。足着きは減点なので、正確かつスピードが求められます。繰り広げられる2人の対決で一番盛り上がったのは、黒山健一選手と柴田 暁選手の同着ゴール! 2度目の対決では、黒山選手がスタート直後のコンクリートブロックに引っかかってしまい柴田選手の勝利! 

 続いて、各ライダーが試走なしの1回のみのトライでセクションを走破する予選がおこなわれ、決勝に進む8名のライダーが選出されました。決勝は同じセクションではあるものの、どこでも通過できた予選とくらべてラインの幅が狭められ、より難易度をあげての挑戦です。

 各ライダーが果敢にアタック。お昼に若干降った雨の影響か、丸太セクションで脱落ライダーが続出しましたが、トップ中のトップライダーたちは予選とはちがう迫力のライディングで観客を沸かせました。なかでも黒山選手は、惜しくも落車で失格となってしまった最終セクションで最後までトライして会場を盛り上げ、小川選手の脅威のバランスによるリカバリーなど息をのむ場面が見られました。決勝は、全日本開幕戦を優勝した野崎選手が安定したライディングで優勝、2位に柴田選手、3位が小川選手という結果になりました(レース結果はこちらで)。

 6月8・9日は、世界のフジガスが参戦中の「トライアル世界選手権第2戦日本GP」がツインリンクもてぎで開催されます! これは行くしかないですね!

(レポート&撮影:楠堂亜希)