2019年4月5日 

■大人の趣味人が集う、ヘリテージカーの祭典

ホンダ・ブースの模様。1981年に登場した初代シティE(ホンダマチック車)と、同車と同時代に発売された原付バイクのモトコンポ、携帯発電機のデンタ。

 “CLASSIC MEETS MODERN”をテーマに往年の名車と最新モデルを展示、自動車文化と大人のライフスタイルの創成を目指すというイベント「AUTOMOBILE COUNCIL 2019」が4月7日(日)まで幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催されている。

 今年で4回目を迎えるこの催し、自動車メーカーやヘリテージカー販売店の展示・販売車両など約120台を展示。

 二輪メーカーとして馴染みあるホンダは今回「Honda ものづくりー継承されるM・M思想~生活を豊かにする“人中心”のコンセプト~」 をテーマに、1981年の初代シティや、同時に登場した“トランクバイク”ことモトコンポなどを出展。クロスカブを積んだ軽自動車・N-VANと対比させたレイアウトが特徴に。また、ホンダのデザインスタジオが制作した出展モデルの1/4スケール・モックアップモデルも見どころだ。

 過去から現代にいたる歴史(=ヘリテージ)にスポットライトを当てた AUTOMOBILE COUNCIL、その二輪車版が開催される日も近い!?

オートモビル カウンシル 2019

デザインスタジオのスタッフが製作した精巧な1/4スケール・モックアップモデル。実機はまだ手書きの設計図の時代であったが、モックアップモデルはコレクションホール収蔵品から作成された3Dデジタルデータを基にしているという。モトコンポは実車同様、ハンドルを折りたたみ車体に収納できる仕組みに。

当時としては稀なFF方式を採用した軽自動車・N360以来受け継がれるホンダのクルマづくりの基本思想である「人のためのスペースは最大に、メカニズムは最小に」という M・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想は、バイクを積載する初代シティと最新モデルN-VANで表現される。
今年で誕生50周年ということで、日産のブースではフェアレディ「Z」とスカイライン「GT-R」を展示。トヨタのブースでは「Neo Classic 80′s」をテーマに、ハイソカー・ブームで爆発的に売れた白いX70系マークⅡなどが。
マツダのロードスターは今年で生誕30周年。歴代モデルと共に、誕生の4年前に製作されたプロトタイプモデルや、日本初公開となった初代ロードスター「クラブレーサー」を展示。また、オレンジのボディカラーが鮮烈な現行型ロードスターの30周年記念モデル(同時間に大阪ではRFの30周年記念モデル)の日本仕様が初お披露目となった。
今回、主催者展示として’60~’70年代のイタリアン・スポーツの傑作3台としてランボルギーニ・ミウラP400S、フェラーリ365GTB/4デイトナ、マセラティ・ギブリを出展。他、いつまでも眺めていたい歴史的クルマたち。