2019年3月28日 

■半世紀の歴史でオフ車に特化したイタリアのメーカーが日本上陸!

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発表会場にて、Fanticアジアエリア・マネージャーのアンドレア氏、サイン・ハウス代表取締役社長の野口氏。






 インカムのB+COMや、昨年からはヨーロピアンスクーター・ランブレッタの輸入販売を開始したことでもお馴染みのサイン・ハウスが「Fantic(ファンティック)」の総代理権並びにブランド使用権を独占契約、取り扱いを開始する。




 Fanticと言えば、トライアル世界選手権で3度(1985・1986・1988年)タイトルを獲得する活躍でも知られる、1968年にイタリアで創業したオートバイメーカーだ。1975年にはモトクロスのワークスチームを結成、1981年のISDE(International Six Days Enduro)では最高位のワールドトロフィーを獲得するなど、レースシーンで数々の記録を残してきた。

 その後、二度の会社再建を余儀なくされたが、イタリアの企業家からなる合資会社が100%出資し、今回三度目の経営再建を果たしている。


 扱う車両はFantic のCaballero(キャバレロ)ブランドからリリースされる「Scrambler(スクランブラー)」と「FratTrack(フラットトラック)」、Fantic 直系となる「Enduro(エンデューロ)」の3タイプ。ScramblerとFratTrackはそれぞれ125、250、450ccのエンジンを、Enduroは125と250ccのエンジンを日本仕様ではラインナップ。いずれもEuro4の環境基準をクリアする4ストローク水冷単気筒で、125はキャブレター仕様となる。

 フロント19 インチ、リヤ17 インチタイヤを履くScrambler(税込車両価格79・89・110万円)はストリートモデルに由来しない軽快感、バランス、自在な操作性など、オフロードモデルのようなハンドリングが特徴。旅バイクとしての魅力も備える。

Scrambler

 FratTrack(同79・89・110万円)はその名のごとく、アメリカ発祥といわれるフラット(ダート)トラックレースで走っていたマシンがモチーフ。サイドカウルに描かれる数字の通り、前後に19インチタイヤを履く本格仕様だ。

FratTrack

 Enduro(同79・86万円)は公道走行できる保安部品を装備、フロント21 インチ、リヤ18 インチのフルサイズと言われるオフロードモデルで、軽量な車体(乾燥重量は125で95kg、250で104kg)が特徴。日本で言うところのトレール、トレッキングモデルのような扱いやすさも持ち合わす。

Enduro

 尚、サイン・ハウスのショールームが移転、これまでと同じく東京の環状八号線に面した場所ながらフロア面積を果たし、各種車両や製品をじっくり見て、触れる環境が整った。

サイン・ハウス ショールーム
東京都世田谷区尾山台2-32-15
TEL:03-3721-1770
営業時間:10時~18時
定休日:火曜・水曜・祝祭日