2019年2月25日 

■ホンダが“絶版パーツ”供給の第二弾 CB750Fシリーズ用23点の再販売を発表

 ホンダの旧車オーナーに嬉しいニュース。
 旧車ファンなら2017年に、NSR250とCB750Fourの“絶版パーツ”の中でも、特に保安部品として重要だったり、外装でもリクエストの多い部分のパーツをドリーム店などを通して再販してくれたのはまだ記憶に新しいはず。そんな中でこのほど、上記2車種以外にも旧車オーナーからのリクエストが多く寄せられているというCB750Fシリーズ用の23点の部品の再生産が決定され、3月にかけて生産を行い、4月頃から順次販売を開始する計画という。具体的な販売時期、およびどの部品になるか等は2月26日以降、ホンダのWEBサイトにて公表、掲載されるという。


「Honda 二輪車旧型モデル部品再供給施策 説明会」で概要を発表する本田技研工業株式会社 日本本部 部品課 国内業務課と、ホンダモーターサイクルジャパン 部用品部 部用品業務課の皆さん。

 販売を前に報道陣を集めて開催した「Honda 二輪車旧型モデル部品再供給施策 説明会」の席上で発表されたもので、販売中止部品を再販売する目的は「お客様に安心して永く旧型二輪車に乗って頂きたい。乗り続けられるようにホンダモーターサイクルジャパンと連携して補修部品を再販売します。対象モデルもさらに拡充していきたい」と、本田技研工業株式会社 日本本部 部品課 国内業務課の麻生真二課長。

 一口に“絶版パーツ”の再販といっても、再生産するためには金型が保存されていなければならなかったりするわけで、その金型を保守保管する手間、場所、さらには金型というのは保持しているだけで資産として税金がかかってしまうという現実があったり、とその苦労は並大抵ではないという話も関係者からは漏れ伝わってくる。そういった数々の障害を乗り越えてでも、旧車を維持していくユーザーの努力をバックアップしたいというホンダの姿勢に感謝したい。

 願わくば、人気のある“絶版車”のパーツだけでなく、本来の意味での“絶版車”となってしまった車種のパーツにもスポットライトを当てていただけたら、と思うのだが…。企業の活動としては難しいですよね、こればかりは。ちなみに「上記車種以外にもディーラー等を通してリクエストをしていただければ検討いたします」とのことなのでオーナーズクラブなどの“組織票”いや“組織的オーダー”である程度の数がまとまれば再生産、再販売も非現実的な話ではなくなる可能性も。

新規の再販部品はCB750Fシリーズ用の23点。詳細は2月26日以降にホンダのWEBサイトにて。