Vストロームミーティング2016 全国から431台!すべてがVストロームな一日

suzuki

富山、岐阜、長野、栃木……大分ナンバーも!

 Vストローム1000ABSが5台、10台と連ってくる光景が壮観だ。半年前に登場した新色グレーメタリック、シルバーメタリックの姿も目立つ。多いのはやはり、国内販売が早かったVストローム650ABSか。その兄弟である「クチバシフロントフェイス」のVストローム650XT ABSも、遠路をクルージングしてきました! の風格で、隊列を作り駐輪スペースに流れ込む。静岡ナンバーや浜松ナンバーなどの地元ライダーはもちろん、関東からも関西からも、日本海側の県からも、そして大分ナンバーもいる。さすがはVストローム、ロンツーの雄。
 2年前の秋、スズキのお客様駐車場を会場に初開催された時には、押し寄せたVストロームが340台にのぼり、もはや収容限度マックスです! という状況となって賑わった。第2回目の今回は、特設開場がなんとスズキの本社内に作られ、午前9時半の開場と同時にスズキ本社の正門を続々通過したVストロームはなんと431台。エントランスからの受付、ウェルカムドリンク、アンケート記入といったプロローグルートにも長い列ができる。こうしてオーナー&ファン待望のVストロームミーティング2016は、スズキ二輪の濱本社長の高らかな開会宣言とともにスタートした。

ライダーを歓迎して開会宣言をするスズキ二輪の濱本社長。スタッフシャツの袖には「やる気」の文字が。


駐輪場もスズキ本社敷地内に特設された。 開場の瞬間からエントランスに伸びた長い列。皆さんとてもマナーがいい。

ゲスト陣もとびきりのVストロームファン!

 ステージでトークショーに司会進行、じゃんけん大会にプレゼンターと大活躍のゲスト陣は、第1回目からお馴染みの顔ぶれとなる冒険家 賀曽利隆さん、二輪ジャーナリストのわれらがノア・セレンさん、MCに人気パーソナリティの浜崎美保ちゃん。さらに初登場となったのが月刊タカハシゴーの高橋剛編集長(ご本人は編集長ではなくメインライターであると強調)。トークショー第1部は、Vストロームの開発を担当するスズキの安井さん(チーフエンジニア)、中井さん(エンジン設計)、寺本さん(企画部)のお三方に、進行役のノアさんが様々な質問で“開発秘話”を聞き出そうと張りきる。今だから話せる苦労話や細部の作り込みへのこだわり、エンジン開発では今やスズキの世界共通語となった「ドンツキ・フィーリング」のいわれなど、次々に繰り広げられる貴重な話にみな注目して聞き入った。途中からはVストロームで北海道ツーリングから戻ったばかりの高橋さんも加わって、さらに賑やかなVストローム座談会となった。そしてトークショー第2部は、賀曽利さんによる『Vストロームで越えた日本の10峠』。ツーリング派には堪らないタイトルだ。賀曽利さんは第1回目のこのミーティング以降、Vストロームで30回にわたる旅をし、計4万735kmを走ったという。その中から厳選した峠10か所をプロジェクターの地図と写真で解説した。その後もステージでは「遠くからきたで賞」の発表、恒例の豪華賞品じゃんけん大会など濃厚なプログラムが目白押しだ。

バイク旅の神様的存在、冒険家の賀曽利隆さん、Vストローム1000ABSで再び新たな旅へ。


Vストローム650ABSオーナーのノア・セレンさん。「車検も2回終えて益々お気に入りです!

MC担当の浜崎美保ちゃんは、賀曽利さんやノアさんのアドリブにもしっかりついてきてくれます。 高橋剛さん、あえてVストローム650XTのウィンドスクリーンに北海道旅のムシをつけたまま会場入り。


今日ここだけの話題満載だった開発陣のトークショー。Q&Aタイムもありステージと客席の距離が近かった。 ノアさんと高橋さん、Vストローム大ファン同士のジャーナリスト談義はときに業界的キレ味一杯に展開。
賀曽利さんは峠の名前とともに、お勧めのアクセスルートや周辺のみどころなども詳しく話してくれた。


まだまだ出てくる豪華賞品にヒートアップのじゃんけん大会。「遠くからきたで賞」の東日本エリアは栃木県壬生町から、西日本エリアは大分県大分市からのライダーが受賞した。

「がまだすばい熊本!」のチャリティ湯呑

 ステージの合間には、メーカー出展ブース、おみやげ販売のブース、来場記念のメッセージボード撮影コーナーにランチタイムのグルメキッチンカーなど、あちこちで多彩なプログラムが繰り広げられる。午前10時の販売開始前から100名を超える長蛇の列ができたのはグッズ販売のブースだ。中でも数量限定の「熊本地震チャリティ湯呑」「イベント記念Tシャツ」は開催前から大きな話題となり完売必至なので、まずはこれらをゲットしてからゆっくり楽しもうというライダーが多かった。そして家族へのおみやげに浜松銘菓うなぎパイの購入も忘れない。
 今回431台と前回から大幅に上回った参加ライダーは、第1回目に続いてのリピーターがもちろん多かったが、当然ながら初参加のライダーも多かった。聞いてみると、2014年11月の第1回目開催のときにはまだ大型自動二輪免許を持っていなかったり、持っていても他車に乗っていたりで、そんなライダーたちがこの1年半の間に数ある大型バイクの中からVストロームを選んでからは、第2回開催を心待ちにしていたという。650にするかXTにするか1000にするかでおおいに迷った、というライダーも多く、それでも誰もが最終的に決めた今の愛車にゾッコンで、走るのが楽しくて仕方ないと言った。賀曽利さんの「皆さん!これからもお互いにVストロームで走りまくりましょう!」との呼びかけに、みんな揃って「行くぞーッ!」と腕振り上げ空に叫んだ、初夏の午後だった。




思いのたけを書いたメッセージボードと共にスズキホームページにアップされる「Vストロームと私 ひとことスナップ撮影コーナー」



イベントロゴに加えて「がまだすばい(がんばろう)熊本」がデザインされた熊本地震チャリティのオリジナル湯呑300個、オリジナル記念Tシャツ500枚が完売。


跨りOKのマシン展示コーナーでは、これからVストローム購入を予定しているファンの姿も多かった。 アドベンチャータイヤA40を装着した賀曽利号を展示するブリヂストンブース。


トーヨー産業ブースではモーターサイクル用ワイヤレス通信機interphoneをアピール。 『V-STROM HEPTA FORCEサイクロン』マフラーが輝くヨシムラジャパンブース。


地元オートリメッサブースによるスズキグッズ大特価セールもまた見逃せない。 ご当地グルメは、中華料理の「華厨房 包味」と富士山天然氷の「氷屋bebe」がオープン。




「Vストローム1000ABSで神奈川から来ました。長距離がラクですね。奥さんとのタンデムも快適です。この夏はぜひ東北をまわりたい」 「最初はVストローム650も検討しましたが、サイドケースを外した時のスッキリ感が決めてとなりVストローム1000を選びました」 「試乗会でVストローム1000ABSにひとめぼれ。長距離も疲れないのでずっと走りたくなるし、1000の割には切り返しが良いんですよ」 「大阪からVストローム650ABSです。大きなバイクなので重いかな?と思ったら全然そんなことはなく軽快、峠もヒラヒラ走れます」

全国から集まったMixiつながりの皆さんが憧れのヒーロー賀曽利さんを囲んで。

次回の再会を約束して「合言葉はー?」「V!」


帰っていくライダーに手を振りながら見送る濱本社長以下スズキスタッフの姿も恒例に。

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