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MBニュース&トピック

 

2018年7月31日 

■ハーレーダビッドソンが2019年に電動モーターサイクルを市場導入、アジア向けに250~500ccの小排気量モデルを開発

2019年に市場導入されるハーレーダビッドソン初の電動モーターサイクル『LiveWire™』(プロトタイプ)

 ハーレーダビッドソンは日本時間7月30日深夜に中期経営計画 「More Roads to Harley-Davidson」を発表。今後2022年までに積極的な投資とコスト削減、魅力的な新製品導入と店舗体験やディーラー網のさらなる整備を進めることで、2017年比で世界売上高を10億ドル規模で伸長させることを目指すという。その内容は以下の通り(米国発表を基にした要約版プレスリリースより)。


2022年までに拡充予定の『LiveWire™』画像イメージ

 既存のハーレーダビッドソンオーナーとの強固な結びつきは維持し、日本を含むアジア市場を中心とする次世代ライダー育成を強化し、より手頃で小排気量(250ccから500cc)のモーターサイクルを、インドを皮切りとして戦略的にアジアで生産・販売します※。またかねてより計画中だったハーレーダビッドソン初の電動モーターサイクル『LiveWire™』を、2019年に正式に市場導入いたします※。『LiveWire™』は2022年までにモデル拡充を予定し、より軽く・小さく・手にしやすい製品群化することで、新たなライダーの創出に貢献してまいります。


2020年に登場予定のアドベンチャー・ツーリング・モーターサイクル『Harley-Davidson Pan America™ 1250』(プロトタイプ)




 そして中排気量モデルには、新たなセグメントへの参入となるハーレーダビッドソン初のアドベンチャーツーリングモデル『Harley-Davidson Pan America™ 1250』と、新ストリートファイターモデル(975cc)が2020年に登場するのに加え、2021年には新たな1250ccカスタムモデルを市場導入する計画です。このようにハーレーダビッドソンでは、あらゆる価格帯・ エネルギー源・排気量・ライディングスタイルの多様化を推進し世界中のライダーをこれまで以上に魅了していきます。

新ストリートファイターモデル(プロトタイプ) 2021年にデビュー見込みの1250ccカスタムモデル(プロトタイプ)

 また市場志向のアプローチをより推進するため、ハーレーダビッドソンの都市型アパレル専門店を世界規模で開店するほか、世界的なeコマース・プロバイダーとの協業も計画中です。米国HARLEY-DAVIDSON Inc.社長兼CEOのマット・ レバティッチは「発表した大胆なアクションにより、優れた製品開発と製造、世界におけるブランド力、そしてディーラー ネットワークという、ハーレーダビッドソンの幅広い性能と競争力を最大化することが期待できます。ロイヤルライダーの 皆様はもちろん、まだライディングの喜びを考えたこともない未来のライダーの皆様にも、これらの“革命”を通じ新たな 自由を提供できれば幸いです。」と述べました。

※日本市場への導入の有無、詳細な導入時期、価格を含めた仕様の詳細は発表日時点で未定。

2018年7月31日 

■8月のMOTORISEは“ぐっさんバイク旅”、横山 剣と房総ツーリング!

 BS11(日本BS放送)で毎週金曜日22時30分から放送中の30分番組、大人のバイク時間「MOTORISE」は、全国視聴できる唯一のバイク専門番組。偶数月は“ぐっさん”こと山口智充の「バイク旅」シリーズだ。緑豊かな大地からワインディング、海岸線と夏の千葉県を駆け抜ける。

 今回はぐっさんと親交が深く、バイクも大好きなクレイジーケンバンドの横山 剣が登場。バンドデビュー20周年を迎えた節目の年、ぐっさんがツーリングでおもてなしする。食とパワースポットで英気を養い、最後は勿論“一曲”…!? 

 放送スケジュールは「Vol-183 ぐっさんのバイク旅 クレイジーケンバンド 横山 剣さんと房総・千葉を走る! 前編」が8月3日(8月17日再放送)、「Vol-184 ぐっさんのバイク旅 クレイジーケンバンド 横山 剣さんと房総・千葉を走る! 後編」は8月10日(8月24日再放送)となっている。

 ぐっさんと剣さんの意外な素顔が見える“男二人旅”をお楽しみに!

MOTORISE

2018年7月31日 

■ショップオープン情報「アップガレージライダース横浜戸塚店」

 既存店舗・アップガレージ横浜戸塚店内に併設、8月1日(水)グランドオープン。カー用品に加えバイク用品の取り扱いも開始、販売のみならず買取も行う。さらに多くのクルマ好き・バイク好きユーザーが楽しめる空間を提供していくという。

神奈川県横浜市戸塚区東俣野町995
TEL:045-858-5678
営業時間:11時~21時(平日・土曜)、10時~20時(日曜・祝日)
定休日:年中無休(年末を除く)

2018年7月31日 

■ホンダVTR他、10車種のリコール(平成30年7月26日届出)

 対象車両は型式JBK-MC33(通称名:VTR、VTR Type LD、VTR-F)の車台番号MC33-1600007~MC33-1602504(製作期間:平成 26 年 6 月 26 日~平成 28 年 7 月 30 日)の2,498台、車台番号MC33-1700001~MC33-1702037(製作期間:平成 28 年 10 月 7 日~平成 29 年 8 月 24 日)の1,990台、型式2BL-NC42(通称名:CB400 SUPER FOUR、CB400 SUPER BOLD’OR)の車台番号NC42-1900018~NC42-1902251(製作期間:平成 29 年 10 月 3 日~平成 30 年 5 月 16 日)の1,680台、型式2BL-SC54(通称名:CB1300 SUPER FOUR、CB1300 SUPER BOLD’OR)の車台番号SC54-2300019~SC54-2300844(製作期間:平成 29 年 10 月 4 日~平成 30 年 5 月 31 日)の724台、型式2BL-RC88(通称名:NC750S)の車台番号RC88-1000007~RC88-1001115(製作期間:平成 28 年 1 月 6 日~平成 30 年 2 月 23 日)の694台、車台番号RC88-1100004~RC88-1100102(製作期間:平成 30 年 3 月 15 日~平成 30 年 5 月 9 日)の38台、型式EBL-NC42(通称名:CB400 SUPER FOUR)の車台番号NC42-1107812~NC42-1108319(製作期間:平成 28 年 9 月 26 日~平成 29 年 7 月 19 日)の508台、型式2BL-NC54(通称名:CB400 SUPER FOUR)の車台番号NC54-1000005~NC54-1000278(製作期間:平成 29 年 10 月 25 日~平成 30 年 6 月 5 日)の221台(教習車専用)、型式EBL-SC68(通称名:ゴールドウイング F6C)の車台番号SC68-1200293~SC68-1200841(製作期間:平成 26 年 3 月 19 日~平成 27 年 2 月 10 日)の152台、車台番号SC68-1300305~SC68-1300823(製作期間:平成 27 年 2 月 23 日~平成 28 年 11 月 23 日)の77台、型式2BL-SC62(通称名:CB1300P)の車台番号SC62-1100006~SC62-1100227(製作期間:平成 29 年 11 月 30 日~平成 30 年 2 月 22 日)の222台、計8型式、計10車種、計8,804台。

 不具合の部位(部品名)は「その他(騒音ラベル)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「騒音ラベルにおいて、騒音試験の申請不備、又は騒音試験成績書の記載内容の誤記のため、騒音ラベルに騒音試験条件、又は加速騒音値が正確に記載されていない。そのため、協定規則第41号の技術的な要件に適合しない」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、騒音ラベルを良品に貼り替える」という。

 改善箇所説明図は

問:本田技研工業 お客様相談センター
TEL:0120-086819

2018年7月31日 

■ホンダCBR250R、CRF250Mのリコール(平成30年7月26日届出)

 対象車両は型式JBK-MC41(通称名:CBR250R)の車台番号MC41-1400002~MC41-1600608(製作期間:平成 26 年 3 月 5 日~平成 29 年 6 月 9 日)の5,550台、型式2BK-MD44(通称名:CRF250M)の車台番号MD44-1000008~MD44-1003893(製作期間:平成 28 年 12 月 7 日~平成 30 年 5 月 10 日)の351台、計2型式、計2車種、計5,901台。

 不具合の部位(部品名)は「その他(騒音ラベル)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「騒音ラベルにおいて、騒音試験成績書の記載内容の誤記のため、騒音ラベルに加速騒音値が正確に記載されていない。そのため、協定規則第41号の技術的な要件に適合しない」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、騒音ラベルを良品に貼り替える」という。

 改善箇所説明図は

問:本田技研工業 お客様相談センター
TEL:0120-086819

2018年7月30日 

■波乱の展開、息を飲む激闘を制しヤマハ4連覇、TSRホンダが日本チーム初の世界チャンピオンに! 

 41回目を迎える真夏の祭典・鈴鹿8時間耐久ロードレースの決勝が7月29日、三重県の鈴鹿サーキットで開催された。前日のトップ10トライアルが急遽中止(同時出走の予選に変更)になるなど、台風12号による大会への影響が心配されたが、定刻通り11時30分にレースはスタート。ただ、スタート前にコースがフルウェットになる降雨など、その後も不安定な天候が続くことに。

 序盤は事前テストでも好調ぶりをアピールした鈴鹿8耐4連覇を目指す♯21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM、ワールドスーパーバイク3年連続チャンピオンであり8耐優勝経験者でもあるジョナサン・レイが加わった♯11 Kawasaki Team GREEN 、そして今年10年ぶりのワークス参戦で話題となったHRCの♯33 Red Bull Honda with 日本郵便が同一周回内で一進一退の緊張が続くトップ争い。中でもヤマハとカワサキのスーパーバイク・ライダーによるバトルが熾烈を極めた。

 途中、Kawasaki Team GREENが原因不明のスローダウンで僅かに後退を許すものの、レースが動いたのは中盤から終盤直前。雨によるセーフティカー導入中、スリックタイヤを履いたKawasaki Team GREENのレイがスリップダウン。ダメージは少なかったが、復帰したポジションが不運にもトップ2とは違う隊列によってさらにビハインドを背負うことに。最終的に8時間のレースを最も多くの周回数で最初にチェッカーフラッグの受けたのはYAMAHA FACTORY RACING TEAM。同チームは鈴鹿8耐・4連覇を達成した。

 尚、鈴鹿8耐は2017‐2018 世界耐久選手権(EWC)の最終戦でもあり、シリーズ争いの行方にも注目が集まったが、ランキングトップのまま地元・鈴鹿でレースを迎えた♯5  F.C.C. TSR Honda Franceが5位入賞。ランキング2位の♯94 GMT94 Yamaha Official EWC Team(6位) より前にゴールしたことでフル参戦3年目で念願のシリーズチャンピオンを獲得した。日本のチームは世界耐久選手権で王座を獲得するのは今回が初めての快挙となる。

●鈴鹿8時間耐久ロードレース 最終結果(順位/№/チーム/ライダー/マシン/周回数)

1位 ♯21  YAMAHA FACTORY RACING TEAM
中須賀克行/アレックス・ローズ/マイケル・ファン・デル・マーク      
YAMAHA YZF-R1  199

2位 ♯33 Red Bull Honda with Japan Post
高橋 巧/パトリック・ジェイコブセン/中上貴晶  
Honda CBR1000RR SP2 199

3位 ♯11 Kawasaki Team GREEN
渡辺一馬 /レオン・ハスラム /ジョナサン・レイ      
Kawasaki ZX-10RR  198

4位 ♯95 S-PULSE DREAM RACING・IAI
生形秀之/トミー・ブライドウェル/渡辺一樹                  
Suzuki GSX-R1000 196

5位 ♯5 F.C.C. TSR Honda France
ジョシュ・フック/アラン・テシェ/フレディ・フォレイ          
Honda CBR1000RR SP2 196

6位 ♯94 GMT94 YAMAHA
マイク・ディ・メリオ/ニッコロ・カネパ/デビット・チェカ                     
YAMAHA YZF-R1 196

7位 ♯22 Honda Asia-Dream Racing
ザクワン・ザイディ/アンディ・イズディハール/トロイ・ハーフォス          
Honda CBR1000RR SP2 195

8位 ♯19 KYB MORIWAKI MOTUL RACING
清成龍一/ラタパーク・ウィライロー/高橋裕紀
Honda CBR1000RR SP2 195

9位 ♯111 HONDA ENDURANCE RACING
エルワン・ニゴン/ヨニー・ヘルナンデス/セバスティアン・ジンバート              
Honda CBR1000RR SP2 194

10位 ♯12 YOSHIMURA SUZUKI MOTUL RACING
津田拓也/シルバン・ギントーリ/ブラッドリー・レイ      
SUZUKI GSX-R1000L8   194

レース中のファステストラップ:♯11 Kawasaki Team GREEN  2’07.527  77/198周  164.32km/h

2018年7月30日 

■2年ぶりのアキバ開催、8月19日は「バイクの日スマイル・オン」へ!

※写真は昨年の模様。

 政府総務庁(現・内閣府)交通安全対策本部が二輪車の交通事故撲滅を目的として1989年に制定したのが「バイクの日(8月19日)」。以降、バイクの日を中心に、全国自治体の交通安全対策室や地元警察により安全運転講習などが開催されている。

 今年のバイクの日は日曜日となる8月19日、2年ぶりとなる東京・秋葉原「ベルサール秋葉原」(東京都千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル1F)を舞台に、二輪車ユーザーを中心に広く一般の人々へ交通安全意識の啓発とバイクの日の社会的認知の向上を図り、バイクの魅力を感じてもらうため「バイクの日スマイル・オン2018」として開催される。

 当日はタレントの山口智充、壇蜜、そして中野真矢、古澤恵、下川原利紗、桐生美希らバイク専門番組「MOTORISE」でお馴染みのメンバーによるトークショーを実施。また警視庁・クイーンスターズによる交通安全ステージ、ゲーム大会ステージ、国内二輪4メーカーの人気車種の展示など様々な企画を予定 している。入場無料。

日本二輪車普及安全協会・バイク月間

2018年7月30日 

■ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ ジャパンが2019年モデルの「FS 450」を発売

 ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパンは、2019年のスーパーモトモデル「FS 450」を全国のハスクバーナ正規販売店にて11 月より発売を開始すると発表した。

 2019年モデルでは、先代モデルより250g 軽量化した新デザインのフレームに合わせてセッティングを変更したWP製倒立AERφ48mmフォークとWP製リンク式モノショックを装備した。また、エンジンシリンダーヘッドのデザインを一新して、更なる500gの軽量化も達成し、27.3kgのエンジン単体重量とすることに成功している。これらの改良により、さらに優れたハンドリングと操縦性を実現したモデルへと進化しているという。

メーカー希望小売価格は、1,269,000円(車両本体価格・税込)。

■主要諸元
エンジン形式:水冷4ストローク単気筒SOHC 4バルブ、総排気量:449.9cc、ボア×ストローク:95×63.4mm、圧縮比:12.75、始動方式:セルスターター式、潤滑方式:ダブルオイルポンプ/セミドライサンプ、変速機:5 速、一次減速比/二次減速比:31:76/14:45、クラッチ:SUTER製スリッパークラッチ、マネージメント/イグニッション:ケーヒン製EMS、シャシーメインフレーム:クロームモリブデン鋼セントラル、ダブルクレードルフレーム、サブフレーム:炭素繊維強化プラスチック(CFRP)フレーム、サスペンション(F):WP製倒立AERφ48mm、サスペンション(R):WP製リンク式モノショック、ブレーキ(F/R):Brembo製ソリッドディスクφ310mm/Brembo製ソリッドディスクφ220mm、キャスター角:63.9 °、ホイールベース:1475±10mm、最低地上高:290mm、シート高:890mm、燃料タンク容量:約7リットル、乾燥重量:約102.9kg。

※主要諸元の値はEU仕様。日本仕様では値が異なる場合あり。
※競技専用車輌。
※保証期間は1ヵ月。

●ハスクバーナ・モーターサイクルズ・ジャパン 

2018年7月24日 

■4連覇に向け死角なし!?  ヤマハが鈴鹿8耐ファンミーティングを開催

 六本木にある東京ミッドタウンのキャノピー・スクエア周辺を通行する人々を対象に「2018 YAMAHA SUZUKA 8HOURS SPECIAL EXHIBITION 『R1 EVOLUTION』」が7月24日、開催された。真夏の祭典、鈴鹿8時間耐久ロードレース(決勝・7月29日)を間近に控え、会場では昨年まで3連覇(2015・2016・2017年)を飾ったマシンが展示された他、2015年のマシンに乗ってサーキットを駆け抜けるVR体験なども実施される。


来場者は2015年優勝車でVR体験を、2016年優勝車では記念撮影をすることができた。


 また、事前招待によるヤマハ・ファンらを対象としてファンミーティングも開催。鈴鹿8耐3連覇中の♯21「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」をはじめ、世界耐久レギュラーチームである♯94「GMT94 Yamaha Official EWC Team(GMT94)」 、♯7「YART Yamaha Official EWC Team(YART)」 のヤマハ主力3チームのライダー、監督らが登壇、レースへの意気込みを語った。

♯21「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の中須賀克行、アレックス・ローズ(イギリス)、マイケル・ファン・デル・マーク(オランダ)、吉川和多留監督。個人で鈴鹿8耐3連覇はアーロン・スライト(1993~1995年)もいるが、同一チームからの3連覇は中須賀のみ。そして前人未踏の4連覇を目指す。 ファクトリーチームの吉川和多留監督は今年の戦いを接戦になると予想。優勝チームの周回数は前人未踏の220周も想定しているとか? ヤマハ発動機 MS統括部長兼MS開発部長の辻 幸一氏はヤマハ4連覇を目指すのはもちろん、多くの人々と鈴鹿8耐を盛り上げていきたいので、是非会場へ遊びにきてほしいと語った。
♯94「GMT94 Yamaha Official EWC Team」のデビット・チェカ (スペイン)、マイク・ディ・メリオ(フランス) 、ニッコロ・カネパ(イタリア)、クリストフ・グィオ監督。F.C.C. TSR Honda France から10ポイント差をひっくり返し、逆転チャンピオンなるか!? ♯7「YART Yamaha Official EWC Team」のマンディ・カインツ監督 、藤田拓哉、マービン・フリッツ(ドイツ)、ブロック・パークス(オーストラリア)。15回も鈴鹿8耐に参戦する常連チームでもある。現在、ランキング13位。

 4連覇を目指すファクトリーチームの中須賀克行らライダーは昨年と同じ顔触れ、熟成されたマシン、事前テスト結果から不安要素がなさそうな仕上がり。現在、ランキング2位のGMT94が目指すのは当然、世界タイトル2連覇。鈴鹿8耐は2017‐2017 FIM世界耐久シリーズ(EWC)の最終戦なので、泣いても笑っても日曜日に結果は出ることに。昨年は野佐根航汰が活躍したYART、今年も地元ライダーとして藤田拓哉が2016年以来の起用となった。

 今年、「R1 evolution  Rの“進化”が“革命”を起こす。」をスローガンに、上記3チームは赤・白のカラーリングをベースに、初代モデルの“YZF”“R1”ロゴ、“20周年記念”ロゴなどを配した特別カラーで出走。間もなく、戦いの火ぶたは切って落とされる!

2018年7月23日 

■優勝を狙うチーム、世界チャンピオンを狙うチーム。 Honda鈴鹿8耐ファンミーティングで、抱負を語る。

 鈴鹿8耐の決勝レースを1週間後に控え、ホンダ本社・ウェルカムプラザで「Honda鈴鹿8耐ファンミーティング」が開催されました。これは、鈴鹿8耐に出場するホンダ系トップチームの、鈴鹿入りを前にしたファンのみなさんへの顔見世イベント。残念ながら、Red Bull Honda with 日本郵便の宇川徹監督は所用で欠席したものの、F.C.C.TSRホンダフランス、KYBモリワキMOTULレーシング、MuSASHi RT ハルクプロホンダ、そしてRed Bull Honda with 日本郵便の各チームマネジャー、ライダーが出席しました。

 このイベントの直前には、TeamHRCライダーが、当初予定されていた高橋巧/中上貴晶/レオン・キャミア組から、キャミアの負傷により、パトリック・ジェイコブセンに変更されることが発表されました。さらに、ジェイコブセンが参加する予定だったハルクプロホンダのライダーは、ホンダ全体のリザーブライダーだったランディ・ドゥ・プニエに決定。4チーム10人のライダー(モリワキホンダのダン・リンフット、ハルクプロホンダのドミニク・エガーターが欠席)が顔をそろえることになりました。

 この日、ウェルカムプラザに詰めかけたファンは、約300人。壇上、あいさつに立った桒田哲宏レース運営室室長は「Red Bull Honda with 日本郵便のライダーも、いろいろアクシデントはありましたが、無事決まりました。新しく加入してくれることになったジェイコブセン選手は、我々のチームでは1回しかテストしてもらう機会はなかったんですが、人柄の良さもあって、もうチームに溶け込んでくれている。壇上の4チームをはじめ、ホンダユーザーチーム一丸となって好成績、優勝を目指します」とあいさつ。

 イベントは、各チームがそれぞれ、レースへの抱負を語ることになりました。


■F.C.C. TSRホンダフランス
藤井正和監督
「我々は、この鈴鹿8耐だけではなく、世界耐久選手権にフル参戦し、ここまでル・マン24時間耐久と、ドイツ・オッシャースレーベン8時間耐久で優勝、鈴鹿にランキングトップで帰ってくることができました。ですから、この鈴鹿8耐は、レースの優勝ではなく、世界耐久チャンピオン獲得のためにレースをしたい。どのチームがトップに立とうが、我々が何位を走っていようが、いつも気にしているのは(現・世界耐久ランキング2位の)GMT94ヤマハだけです。鈴鹿で世界チャンピオンになってみせます!」


■KYBモリワキMOTULレーシング
森脇 緑マネージャー
「昨年、9年ぶりに鈴鹿8耐の舞台に戻ってきました。その8耐は、新しい体制、新しいマシン、新しいライダーという環境で、なにもかも手探りの中でのレースになりました。それも、今年の鈴鹿8耐に向けての貴重なデータ蓄積の場、貴重な体験だったと思います。私が1歳になった年に鈴鹿8耐がスタートして、物心ついた時から鈴鹿8耐があったんです。だから、鈴鹿8耐は私の人生そのもの。モリワキは、これまで数10回と鈴鹿8耐に出場していますが、まだ優勝したことがないんですね。いつか、表彰台の一番高いところに立ちたい」


■MuSASHi RT ハルクプロHONDA
本田重樹総監督
「今年のライダー編成は、JSBデビューイヤーの水野 涼と実績ある外国人ライダーがふたり。面白い組み合わせになったと思っています。水野はまだまだ新人、今年は勉強の年、来年は大きく羽ばたいてほしいと思っています。ハルクプロはこれまで40回開催した鈴鹿8耐の半分弱に出場して、完走したのが8割強、その半分は表彰台に上がって、優勝は3回しているんです。今まで通り、自分たちのペースを崩さず、表彰台を狙って、最終的にいちばん高いところにいられたらいいな、と思っています」


■Red Bull Honda with 日本郵便
桒田哲宏 HRCレース運営室室長
「我々は10年ぶりのワークスチームとしての参加。強いHRC、強いホンダを見せたい、と思っています。ここに来てくれた、高橋、中上、ジェイコブセン選手の3人で戦う今回の鈴鹿8耐は、高橋選手が全日本選手権を通じて8耐マシンを作って来てくれて、ここまでやってきた。中上選手は、日本人唯一のMotoGPライダーとして、多忙なスケジュールを縫って日本とヨーロッパを往復してくれた。ジェイコブセン選手は、急なチーム編成変更を受け入れてくれて、もうチームになじんでくれている。まだまだ準備は完全ではないし、ライダーのみんなは、どんどん要求を高くしてくるので、絶対マシンに満足してはくれないんです。我々チームも、それにしっかり応えて、優勝を狙っていきます」


 ライダーの負傷もあって、レース直前まで準備がバタバタとしたRed Bull Honda with 日本郵便も、10年ぶりに鈴鹿8耐に参戦するホンダワークスチームとして、優勝は絶対使命。対して日本代表として世界耐久選手権にフル参戦してきたTSRホンダは、鈴鹿8耐の優勝より大事な「世界耐久タイトル」獲得を目指しています。同じレースに出場するにも、チームごとの目指すところは違うのです。

 さらに、本田重樹ハルクプロ総監督のこの言葉。
「私個人は、本当は鈴鹿8耐なんて大っ嫌いなんだ(笑)。つらいし、暑いし、キツい。でも、やった後は、勝っても負けても達成感がある。ヤバいよね、やめられない、それでもう私なんか68歳だもん。それでも、終わるとすごく美味しいビールが飲めるんだ。たまに苦いビールだってあるけれど、今年も美味いビールを飲めたらいいな、と思うよね」

 何度も鈴鹿8耐に出場してきた名監督の、正直すぎるひとことでした。

 イベントは各チームの紹介の後、ファンのみなさんへのプレゼント抽選会や、マシンを前にしてのプレピットウォーク、そして来場者全員そろっての写真撮影と、なごやかに進行。本番1週間前に、最後のリラックスした時間を過ごしたのかもしれません。

 それぞれの8耐。1チームだけに与えられる優勝カップ。ひとつの世界タイトル。心構え、戦略は違えども、鈴鹿8耐は、各チームの大事な目標としてレース界が回っています。その8耐は、いよいよ7月29日午前11時半にスタートします。

(レポート:中村浩史 写真提供:Honda)